こんにちは!
今回は勝田神社スタジオのある、勝田神社禰宜の佐々木さんにお話を伺いましたので
ご紹介します♪

米子市の神社といえば勝田神社。
米子市民からは親しみを込めて「かんださん」と呼ばれています。
現在の場所に移転されたのが室町時代で米子の鬼門にあたることもあり
江戸時代にはお殿様からも愛された神社です。
そのかんださんで『近年の米子の七五三・お宮参り』について色々聞いてみました~!

A:七五三は子どもの成長への感謝、これからの健やかな成長を願うもので最も身近な神事の一つです。
この辺りの七五三は「紐落とし」と呼ばれ、満3歳で男の子も女の子もお参りをしていましたが
最近では全国的に普及している七五三という言葉が一般的になっています。
それに伴って、年齢も満3歳だけでなく5歳の男の子・7歳の女の子でされる方が多くなっているんですよ。
数え歳、満年齢、年度の違いなどから、年齢の幅が広がり、様々な年齢の子どもたちが参拝されます。
服装は洋装の方もいらっしゃいますが7~8割の方が和装ですね。
A :以前はこの辺りの紐落としの日程は11月3日の文化の日を中心とした1週間ほどが
ピークになっていました。最近は暦上の七五三の日である11月15日を中心に1ヶ月ほどピークが続きます。
ですので、一番混み合うのが11月15日です。毎年11月15日は必ず大安になるので
休祝日と重なると本当にたくさんの方がいらっしゃいます。
12月になると徐々に減りますが、11月中は賑わっています。
山陰地方は1人1台自動車を所有されている方が多いので、ピーク時には駐車場がいっぱいになり
駐車場係を設けても追いつけないほどになります。

A:お参りをして写真撮影をされる方が多くいらっしゃるので
ピーク時や休祝日には予約が取れないこともあります。そのため、参拝される時期も広がり
早い時期にいらっしゃる方もあります。早い方だとGW中に訪れる方もいらっしゃいますが
10月くらいから徐々に増えてきます。最近では平日にいらっしゃる方も多いんですよ。
お参りする日程ですが、神社として決められている日程は特になく
ご家族のタイミングが合えばいつでも大丈夫です。また、大安などのお日柄にこだわる必要もありません。
ただし、ご家族に気になる方がいらっしゃる場合には変えられた方がいいかもしれません。
いずれにせよこの日でなければならないというわけではなく
ご家族の都合に合わせたようにされるのが一番です。

A : 子どもの数は減少傾向にあるようですが、一緒に参拝されるご家族の方は増えています。
両親だけでなく祖父母、親戚など多くの方が参拝にいらっしゃっています。
また、両祖父母も一緒にいらっしゃる場合も増えています。
私が若い頃よりも行事として盛り上がっている感じがしています。子どもの成長を願う一大イベントとして定着し
家族みんなが集まるイベントの場所が神社であることをとても嬉しく思います。
A:ご祈祷自体はそんなに長いものではありません。10分前後でしょうか。
本当に混み合っている場合は30分くらいかかる場合があります。
ピークの時は何組かで一緒にご祈祷をさせていただくため、例えば20組あると、20人分読み上げるので
長くなります。もし個別でのご祈祷をご希望の場合は混み合っていない時期をお勧めします。
予約はなくても大丈夫ですが、2ヶ月前くらいから受付けをしています。それ以前の予約は結婚式等の予約が
入る場合があるので受付けをしていません。
11月のご予約は9月以降でお願いしています。

A:お宮参りはお子さまが誕生して1ヶ月を迎えられたことを神様に報告し、感謝をするお祝いの行事です。
時期は生まれてから30日目が目安ですが、夏の暑い日や冬の寒い日など体調管理が難しい場合もあるので
生後2ヶ月目、3ヶ月目でも問題ありません
七五三と同じでご家族が納得できる時期が一番だと考えています。
当神社では随時ご祈祷をお受けしています。お子さまの成長の感謝とこれからの健やかな成長を
神様にお祈り申し上げます。どうぞ、ご家族お揃いでお参りください。
神社境内にある「勝田神社スタジオ」は撮影のために神社から移動することなく
お子さまやご家族の負担も少なく記念撮影ができます。
みなさまのご予約をお待ちしています。
詳しくはこちらのページをご覧ください。 hows photo studio HP